さとづくり48 ｜日の里団地再生プロジェクト

2022.06.3

4月22日『さとのひWONDER BASE』入居セレモニー開催！

“周囲を巻き込んで活動を共に起こす” ＝ Co-Doingスペースである『さとのひWONDER BASE』。オープンから約１か月経った4月22日に、さとのひWONDER BASEにサテライトオフィスを構えることとなった事業者の入居セレモニーが開催されました！

今回入居することになったのは東京、福岡、宮崎に本社を置く４社の事業者。入居事業者に加えて、『ひのさと48（地域の交流施設）』の運営を行う西部ガス株式会社・東邦レオ株式会社、サテライトオフィスの入居支援を行った福岡県庁・宗像市役所・九州地域間連携推進機構株式会社の代表者が集まり、青空の下での開催となりました。

まず、施設運営を行う西部ガス株式会社・東邦レオ株式会社の代表者挨拶でスタート。「約一年かけて『さとのひWONDER BASE』の企画を進め、今日、入居事業者さまと一緒に新しくスタートを切ることが出来ました。地域の皆様とのつながりの中から様々な化学反応が起こり、一年前とはまた違う景色が生まれ、これからまた一年後にここがどうなっているのか、とてもワクワクしています」とのお言葉がありました。

続いて、入居事業者である株式会社Libertyship代表取締役、揚松さんからは「入居を決めたのは、この場所に可能性を感じたのももちろん、ここでとても楽しそうに働いている皆さんの雰囲気に惹かれたからです。『この人たちと一緒なら、何か面白いことが出来るのではないか？』という思いに突き動かされました」というコメントをいただきました。

次に、株式会社CARTA代表取締役の矢田部さんからは「こちらに入居して、他の入居事業者とのつながりから新規の仕事が1件決まりました！　これからも宗像に未だ眠る地域資源の発掘に取り組んでいきたいです！」との声が上がり、入居事業者のつながりから生まれた新しいCo-Doingの報告に拍手が起こりました。

『さとのひWONDER BASE』はさとづくり48プロジェクトの一環で生まれたCo-Doingスペースです。これまでに、さとづくり48プロジェクトでは、日の里学園と共同で実施した特別授業 “さとの、ひっさつわざ（個々人に備わる特技のこと）” を通じて “おもしろいカフェ” や “団地の壁にボルダリング” など様々なプロジェクトが進行してきました。

これにちなみ、入居事業者さまにも “わたしの、ひっさつわざ” を発表していただきました！

株式会社クリップス代表取締役、張さんの “ひっさつわざ” は『見つけよう！　第二のふるさと』。ライブコマースプラットフォームを運営する張さんは「私は、ただ物を売るだけではなく、地域と消費者を繋ぎ、消費者の皆さんが好きだと思えるような “第二のふるさと” を見つけて欲しいという考えの下、事業を展開しています。今後は『さとのひWONDER BASE』で入居事業者の皆さんと共に働き、消費者の皆さんが第二のふるさとを探すお手伝いをしていきたいです！」と、今後の事業展開について熱く語って下さいました。

8knot.h代表の久保さんは『宗像・地島の天然わかめをおいしく食べるライブを盛り上げる♪』という “ひっさつわざ” を発表。「宗像・地島の天然わかめは非常に良いもので、皆さんにもっと知って欲しいけれど、そこには課題がある。これまで一人ではどうすることも出来ずに歯がゆい思いをしていた中、ひのさと48プロジェクトのチームと出会いました。今後はこのチームでまた新たな一歩を踏み出したいです」と今後の意気込みを語って下さいました。